「指向性?コンデンサー?…なんとなくはわかるけど、細かい違いまではわからない」
「配信用にマイクを買いたいけど、どんなマイクを買っていいかわからない…」
なんてお困りではありませんか?
マイクといっても様々な種類があるのはご存知でしょうか?
今回はそんなマイクの種類・特性などを紹介できればなと思います。
購入前の予備知識として役立つ内容なので、ぜひ最後までご覧ください!
★この記事を読むとわかること
- コンデンサーマイクとダイナミックマイクの特徴
- コンデンサーマイクとダイナミックマイクのメリット・デメリット
- マイクの指向性とは何か
- 指向性の種類と特徴
マイクの種類
一般的なマイクは大きく分けて2種類に分けることができます。
コンデンサーマイクとダイナミックマイクです。
それぞれ特徴があるので紹介します。
コンデンサーマイク
コンデンサーマイクとはその名の通りコンデンサーを使用しているマイクです。
ちなみに、コンデンサーとは電気を溜めたり放出する技術のことです。
感度が高いのが最大の特徴で小さな音から息づかいなど、設定次第ですが音をよく拾います。使用する場合電源供給が必要なのも特徴です。
よく音を拾うならコンデンサーの方がいいと思いがちですがもちろんメリット・デメリットがあります。
メリット
- 感度が高いので大小色々な音声を拾ってくれる
- 音声をクリアに拾ってくれるのでこもった感じが少ない
- 高感度なので楽器などの収録にも使える
デメリット
- 感度が良すぎて生活音や雑音まで拾ってしまうことがある(キーボード音など)
- コンデンサーを使用しているので湿気に弱く、衝撃にも比較的弱いので扱いが繊細
- 安いものは安いですが、いいものを!と考えると高価になってしまう
など色々な特徴があるので使用用途に合ったものを選ばないといけません。
ですが安価なものもあるので口コミのいいものを使用するのもいいかもしれないですね!
ダイナミックマイク
ダイナミックマイクとは簡単にいうと、音の振動をマイクの構造で電気シグナル(信号)に変えるというものです。
コンデンサーマイクほど感度は高くなく特定の範囲を収音してくれるイメージです。
こちらもメリットデメリットがあり…
メリット
- 電源が不要
- 湿度や衝撃にも強いので比較的安心
- 価格が安いものが多い
- 音割れがしにくい
デメリット
- 感度がコンデンサーマイクと比べ低いのでレコーディングなどには不向き
- 離れすぎると声を拾ってくれない
- 高音域を拾うのが苦手
などがあり、良くも悪くも感度がコンデンサーマイクと比べ低い印象です。
それでも愛用している方も多く、コンデンサーマイクと使い分けている場合も多いです。
指向性について
指向性とはマイクが音を拾う方向のことを指します。
全指向性(無指向性)、単一指向性、双指向性、とあり例外はありますが一般的なマイクだと3種類程度となっています。
全指向性(無指向性)…全方位の音声を拾う
単一指向性 …決まった方向、主に前方の音声のみを拾う
双指向性 …前後や左右といった2つの方向の音声を拾う
と用途に分けた使い方ができ、スイッチ一つで指向性を切り替えられるマイクも存在します。
配信などでは、一人での配信だと単一指向性、複数配信だと全指向性、二人での向かい合った配信だと双指向性、と使い分けられています。
雑音などが気になっていたり、一人での配信が多い方は単一指向性がおすすめです!
まとめ
マイクの種類と指向性に触れてきましたがどうでしたでしょうか?
様々な種類・用途別のマイクが低価格から高価格まであります。
使用用途や価格でも違っていて様々なシーンで使い分けられるので、まずは定番!それから気になったもの等を入手するのがいいのではないでしょうか?
今後おすすめのマイクなども紹介していきたいと思います!
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