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ドット絵のLive2Dって何?レトロと最新技術のコラボ【ドット絵VTuber】

レトロと最新技術のコラボ!ドット絵Live2Dってなに? その他

『ドット絵』と聞いてどんなものを思い浮かべますか?

ファミコンなどのレトロなゲームや、待機画面でドット絵アニメを使用しているVTuberさんもいるので、なんとなくどんな物かは想像できると思います。

では、それが今Live2Dで動くのは知っていますか?

『Live2D』はイラストをまるで本当に動いているかのように動かせる技術ですが、それをあえてドット絵で表現するということが密かに注目を集めています。
今回は『ドット絵のLive2D』について、その魅力を紹介していきます!

この記事でわかること
  • ドット絵Live2Dとはなにか
  • ドット絵であるメリット
  • ドット絵Live2Dの具体例とクリエイター
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ドット絵のLive2Dとは?

まずは「ドット絵とは何か」「Live2Dとはなにか」という基本的なところを簡単に解説していきます。

ドット絵とは

ドット絵とは?

そもそもドットとは何か、という所からスタートします。
ドットとは文字通り『・』のことです。
簡単に言ってしまうと、スマートフォンやテレビなど全ての映像はドットで成り立っています。
今見ているこの画面も、全ては点の集合体であるということです。

「じゃあなんで昔はあんなにカクカクした絵のゲームしかなかったの?」

と、疑問に思う人もいるでしょう。昔はモニターの解像度やCPUの性能が低かったので、モニター画面には今のように細かい描画ができませんでした。技術の進歩によって今のようになったんですね。

そして今では目視できるドット(ピクセル)で構成された低解像度のイラストのことを【ドット絵】もしくは【ピクセルアート】と呼ぶようになりました。
シンプルでありながら、独特の魅力があり今でも世界中で愛されています。

Live2Dとは

Live2Dは普通の2Dイラストを動かす技術のことで、顔の表情を変えたり手や体を動かしたりすることができます。現在、VTuberやゲームなど様々な場面で使われています。

ドット絵のLive2Dとは

ドット絵のLive2Dとは、ドット絵で制作したイラストをLive2Dを使って動かすことを言います。
読んで字の如くですが、厳密に言うとドットではないため『ドット絵風』と称している方も多いようです。

これによりレトロな雰囲気を持ちながらも、現代のアニメーションのような動きのある表現が可能になります。

ドット絵のLive2Dのメリット

ドット絵Live2Dのメリット

ドット絵でLive2Dを制作・使用するメリットを考えてみました。
一部筆者の主観も入るので、ご了承ください。

かわいい・親しみやすさがある

ドット絵の良さを活かすキャラ作りをすると、必然的にデフォルメキャラになっていくため可愛さや親しみやすさが出てきます。

また、可動域に制限があるからこそデフォルメされたキャラが引き立つとも言えます。
この点に関しては過去に取り上げた『PNGTuber』とも特徴は似ています。

今使うと逆に新しい

Live2Dにおいて、細やかな線と滑らかな動きが主流の今、あえてドット絵を使うことは逆に新しいと感じる人もいるでしょう。
特に若い世代は物心ついた時から高解像度の映像に触れていますので、ドット絵は新鮮に見える人も多いはずです。

また、配信でレトロゲームをするストリーマーも多く『全くみたことないものではない』ことも利点といえます。

ドット絵のLive2Dの具体例

実際にどのようなものなのか、見てみないとイメージも湧きにくいですよね。
ここからは実際にドット絵(ドット絵風)でLive2Dを制作されている方を紹介します。

【ポリバケツ】さん

現在(2024/5/15)新規依頼は停止中のようです。
表情豊か、かつ個性もありとても作り込まれたドット絵VTuberを制作される方です!

【のぢ】さん

イラストレーターの方なんですが、のぢさんの作った「汎用カスタムモデルのドット絵風VTuber」がすごいです!

このクオリティとカスタムの自由さなのに安い…!
そしてなによりのぢさんのイラスト雰囲気とドット絵がマッチしててさらに魅力的!

nizimaとBoothで販売中とのことですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ちなみにnizimaではプレビューができるので、実際にどんなものか見てみるのにオススメです!



まとめ

ドット絵とは何か、というところからLive2D×ドット絵という最新技術とレトロの融合した【ドット絵のLive2D】についての魅力やメリットをご紹介しました!

魅力的なレトロ感と、制作・依頼コストも低めなところが素晴らしいです!
メイン活動で使うことはもちろん、レトロゲームをプレイする時はドット絵にするなど、活用の方法がたくさんあるのでぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?

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