【海外で流行中】PNGTuberってなに？？

みなさんは『PNGTuber（ピンチューバー/ピングチューバー）』ってご存知ですか？

私は好きなイラストレーターさんがPNGTuberを作成していて、初めてPNGTuberの存在を知りました。
これがもう、とってもカワイイ！！

今回はそんな魅力的なPNGTuberについてお話ししていきます！
PNGTuberって何？はじめて聞いた！という人にぜひ知って頂きたいです！

この記事でわかること

PNGTuberとは？

PNGTuber（ピンチューバー／ピングチューバー）とは、2DのPNGまたはgifを使って数枚のイラストで作ったアバターをさします。
最近ではもはや当たり前となったVtuberの形の１つと言えます。

2018年くらいから海外で流行して、日本ではライブ配信よりも動画で目にする機会が多い印象です。

海外ユーザーの多いtwitchでは『PNGTuber』のタグがあり、多くの配信者さんがPNGTuberを使って配信しています。

Live2Dが主流になっている今、PNGTuberのメリットってないんじゃない…？と思う方もいるでしょう。

そんなことありません！

PNGTuberのメリットをまとめてみました！

PNGTuberのメリット

以下で詳細を解説していきます！

PNGTuberの制作・依頼にかかるコストは、Live2Dやオリジナル3Dモデルの制作に比べるとかなり安く抑えることができます。
配信を始めるにあたって機材や防音対策など費用がかさむので、できるだけ安くしたい方にはおすすめです。

Live2Dのデザイン・モデリングに数万円から数十万円かかるのに対し、1万円前後で依頼できるケースが多いです。
ただ、日本では主流ではないため請け負っているクリエイターさんが少ないのが現状です。

アニメーションをつけることや使用するソフトにもよりますが、PNGTuberは比較的低スペックのＰＣでも使用可能です。

さらに、口の開閉も音声認識で設定することができるのでwebカメラを使いません。

配信を始めたばかりの方や学生さんなど、あまり機材に費用をかけられない場合って多いですよね。
そんな方にはまずPNGTuberから始めてみる、というのもいいと思います。

また、普段Live2Dを使っている方もAPEXなどの重めのゲームをする場合静止画にすることってありませんか？でもPNGTuberなら軽いので気軽に使うことができます。
少しでもキャラが動いていると見え方も変わってきますよね。

PNGTuberのメリットでありデメリットでもある動きが少ないという点を考えると、必然的にデフォルメされたキャラクターの方が適性があります。

Live2Dと比べると繊細な動きを求められない、むしろぬるぬる動かない方が可愛い（個人的な意見です）SDキャラや等身がデフォルトされているキャラの方がPNGTuberは合っていると言えるでしょう。

依頼を請け負っているクリエイターさんを見ていても、デフォルメキャラが多いです。

PNGTuberの制作は依頼をしてクリエイターさんに作ってもらうか、自作で作るかです。

Live2Dと違って工程が少ないため、イラストが描ける方なら自作の難易度も低く自作もオススメです。
主に【PNGTuber Plus】というソフトで作っている方が多いのですが、YouTubeなどに日本語解説で制作方法をあげている動画がありますので参考にしてみてください。

クリエイターさんに依頼する場合はXなどのSNSで探すか、仲介サイトが便利です。

ちなみに、PNGTuberとい言葉を使って積極的に制作されているイラストレーターさんで『もち』さんという方がいます。メイキング公開していたりするのでぜひ見てみてください。

お絵描き用PNGTuberみて！　#Commission pic.twitter.com/u0lrWByYqR

— もち (@omataro9) February 24, 2024

VTuberもされている『猫葉こば』さんも低価格でかわいいPNGTuberを作っていらっしゃいます！

2024.8.10現在依頼も受付中のようですので、ぜひ検討している方はチェックしてみてください

PNGtuber依頼くれくれ
合計料金に消費税がかかります。 pic.twitter.com/u4zXKqS05T

— 猫葉こば🐈❣Live2d、イラスト依頼受付中 (@Coba_Nekoba) July 21, 2024

PNGTuberとはなにか、メリットと制作するにはどうしたらいいかを簡単にまとめました。

PNGTuberは配信はもちろん動画制作など今後も様々な活用がされていくと思います。

それにLive2Dを主に使っている方も、たまにPNGTuberバージョンでデフォルメして配信したりするとリスナーさんも喜んでくれるかもしれません！

気軽に自作できる手軽さもあるので、ぜひ一度試してみてください！